vol.13 GTを釣りに行くというコト


念願だったGT(ジャイアント・トレバリー)を幸運にも手にするコトができた。
2005年夏
初挑戦の2000年春から数えて6年目になる計算だ。
釣行回数こそ4度目に過ぎないのだが、
それまでの道のりはずいぶん長かった気がする・・・。
何しろ、様々な困難のため、なかなか行けないのだ。

このHPのタイトル「ULTRA LIGHT」とは、
ほど遠いように思えてくるほどだ。(笑)

参考までに、そのいくつかの困難を説明してみよう。



困難その1 「休暇を取ること」
飛行機での移動を余儀なくされるため、行きと帰りの2日は移動日となる。
じっくり釣りをするならばできれば中2日間は欲しい。
すると4日間の休暇が必要となるワケだ。
なかなかこの4日間が確保できない。
当然、メンバーとスケジュールを合わすワケだから、なおさらだ。
仕事と家庭のスケジュールをコントロールできたときだけ、
珊瑚礁の海へのフルキャストが可能となるのだ。
無理だったら、近所の河原でフルキャストとなる。(-_-)


困難その2 「遠征費用の確保」
残念ながら、遠征するためにはどうしてもお金が必要となる。
自動車で走って行くわけにはいかないからだ。
何日か滞在するワケだから、宿泊費もかかる。
船のチャーター料も安くはない。
トータルすると、諭吉が10枚は必要となってくるので、
遠征のために、お金を準備する必要が出てくる。
用意できなければ、当然珊瑚礁の海はおあずけとなるのだ。(^^;)


困難その3 「タックル費用の確保」
せっかく遠征に行くのだから、万全の準備をしたいハズだ。
PEラインを巻き替えて、GTポッパーやペンシルを買わなきゃ♪
フックも当然ニューフック!
・・・しかし、それら全てがハンパ無く高い!!
う〜ん・・・これを買うと遠征費用が・・・
なんてジレンマにも陥ってしまう。(笑)
遠征費用とタックル費用のダブルパンチなのだ。
ラインをケチっちゃうと、肝心な時にブレイクするかも・・・
このペンシルしか反応しないコトがあるかも・・・
次々と湧き起こるかもかも地獄。(^^;)


困難その5 「家族の理解を得ること」
「なんであなただけそんなにイイ所へ行くの?」
「エエなあ〜!ズルイ!!」
普段から肩身の狭い思いをして釣りに行っているのだが、
南国遠征の場合、更に風当たりは厳しい
何しろ、南国リゾート地への遠征なのである。
それでも、GTを釣るためには、なんとか説得しなくてはならない。
いかにして、理解を得るのか・・・。
その苦労をココへ書き出すと大変なので、省略。(T_T)



改めて
GTを釣りに行くというコトは大変なコトなのだと思う。

みなさんもぜひ。(笑)


2005.12.31  01:17


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